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解熱鎮痛剤は他の医薬品と併用できる?

2020年06月21日

風邪などの時には解熱鎮痛剤を利用する人も多いでしょう。
解熱鎮痛剤は薬局やドラッグストアなどでも購入できますが、他の薬と併用する際には注意が必要です。
身近な薬だからこそ飲み合わせについてしっかり確認しておきましょう。

解熱鎮痛剤にはさまざまな成分が含まれています。
解熱鎮痛効果のある成分や鎮痛補助成分、制酸成分、添加物などが含まれており、病院の薬や他の薬と併用する時には成分が重複しないようにチェックしましょう。
成分の名称が違っても同じ効果のある成分が含まれている場合は注意が必要です。
同じ効果のある成分を過剰摂取した場合、効果が出すぎてしまうこともありますし、眠気などのリスクも高まってしまうでしょう。

解熱鎮痛剤の成分を過剰摂取することにより、食欲不振や吐き気、嘔吐、胃の不快感などといった症状が出てしまうことがあります。
また、悪化すると胃腸に激痛が起こってしまうこともありますし、潰瘍ができてしまうこともあるので注意しましょう。
特にもともと胃腸が弱い人や既に胃腸に潰瘍がある方はリスクが高まります。

市販の風邪薬を飲んでいる時に解熱鎮痛剤を飲んでしまった場合、成分が重複しやすいと言われています。
それによって作用が強く出てしまうことがあるため、併用には注意が必要とされています。
併用を考えているなら成分をきちんと確認することが大切です。

解熱鎮痛剤の中には鎮静成分が含まれていることもあります。
鎮静成分には眠気の症状があるため、抗ヒスタミン系など鎮静成分を含む他の薬との併用には注意が必要です。
併用することで眠気がさらに強く出てしまうこともありますし、車の運転や細かい作業を行う前には服用を避けた方が良いでしょう。

葛根湯は風邪の初期症状などに使われる薬です。
熱を上げることで外部から侵入した菌やウイルスを弱めることができますし、発汗を促して体温を下げる効果が期待できます。
解熱鎮痛剤と成分が重複することはありませんが、解熱鎮痛剤には熱を下げる効果があります。
葛根湯とは効果が逆に働くため、飲み合わせがあまり良くないと言えるでしょう。
気になる場合は薬剤師に相談してみるのがおすすめです。

鎮痛剤と飲み合わせが悪い飲食物

病院でも解熱剤や痛み止めとして消炎鎮痛剤が処方されることがあります。
そのため薬局やドラッグストアで購入した薬をチェックし、消炎鎮痛剤が含まれている場合は解熱鎮痛剤の服用を控えた方が無難です。
自己判断ではよく分からないこともあるため、薬剤師に相談してみるのも良いでしょう。

解熱鎮痛剤と飲み合わせの悪い飲食物について知りたいという人もいるかもしれません。
薬は水で飲んだ方が良いと聞いたことのある人は多いでしょう。
薬は基本的に水で飲むことを前提として作られており、他のもので飲んでしまうと薬の効果が出にくくなってしまうこともあります。

具体的にどのようなものと解熱鎮痛剤の飲み合わせが悪いのかということですが、カフェインの入った栄養ドリンクと解熱鎮痛剤は一緒に飲まない方が良いでしょう。
風邪の時は早く治すために栄養ドリンクを飲みたいと考える人もいるかもしれません。
しかし、栄養ドリンクや解熱鎮痛剤にはカフェインが含まれています。
併用することでカフェインの過剰摂取となってしまうことがありますし、さまざまな不調が出てしまうこともあるので注意しましょう。

カフェインを過剰摂取した場合、震えや眩暈、不眠などの症状が出てしまうことがあります。
カフェインの多い飲み物としてはコーヒーや紅茶などが挙げられます。
カフェインは医薬品成分であり、適度に摂取すれば体に良い効果をもたらすと言われています。
しかし、過剰摂取すると悪影響を及ぼすこともあるため、適度な量を守ることが大切とされています。

カフェインには血管を収縮する効果があります。
血管を狭めることで血流を調節しており、血流の流れを良くするということです。
時間と共に血管は元に戻っていきますが、解熱鎮痛剤を服用しているとなかなか血管が元に戻らなくなります。